けだもの系王子
第7章 聖矢、腹黒系?
「感じてなんかないっ」
聖矢の車が大きなマンションの前で止まった。
「ウソつき……。
素直になっちゃいなよ?
麗奈さんだってしたいでしょ?」
聖矢の手があたしのワンピースのスカートをめくり、素早い動きであたしのパンツの隙間から指が侵入する。
「あぁっ!……やあっ……!」
「やっぱり、すごい濡れてるよ?
1回いっとこうか?」
くちゅくちゅくちゅ。
あたしのあそこの中で聖矢の長い指が高速で蠢いて、探るように確認するようにあたしの表情を見つめてる。
「この変が一番感じるとこ?」
あたしの喘ぎ声が一際大きくなる。
くすりと笑う気配。
あたしの良いとこを見つけて聖矢の指にぐっと力が入る。
「ダメっ、そんなにしたらっ……!あぁっ!……」
あたしのあそこが快感で痙攣してるのが分かる。
頭の中が真っ白になって体に力が入る。
絶叫のような喘ぎ声をあげてしまう。
「いく時の顔、すごい可愛い……。
麗奈さんの中の感触気持ちいい、早くこの中に入りたくてたまらない……」
聖矢の車が駐車場らしき場所に停まった。
「ここは僕の家だから。
今日は誰もいないから安心して?
最初からこうするつもりだったって言ったらまた怒るかな麗奈さん……」