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「ずっと前から言ってるのに……」





ちゅっ、あたしの胸をキスして先端を甘く吸われる。




「んんっ……だって……っ……!」




涼先輩の舌があたしの胸の先端を優しく舐めてる。





ゆっくりと愛撫していたのに、だんだん早い動きで舐めて、尖ってしまった乳首を執拗に刺激する。





吸ったり、噛んだり。





だけど甘く優しくて、電流が走ったような感覚で喘ぎ声をあげながらぴくぴく震える。




「可愛い由宇……、その声そそるね……、感じてるその顔も……もっと俺に見せて……」




涼先輩の掠れた甘い声。




艶っぽい視線にじっと見つめられて。




恥ずかしいのに、さらに欲情して胸が高鳴る。




ちゅっ、時折大きめな音をたてて、さっきからずっと愛撫されているのに。




喘ぎ声が止まらない。




「……やぁっ……涼先輩っ……あんっ!」




さっきからずっと胸ばっかり……っ。




気持ちいいけど、もどかしくて、体中に愛撫されているのに、下の方にはいってくれない。




「どうしたの？
涼って呼んでって言っただろ？」




クリクリクリ……。




あたしの乳首を舐めて、指でも刺激しながら涼先輩の艶っぽい視線が意地悪な光を帯びる。



「やぁっ……そこばっかり……っ、あんっ……涼……」




小さな声で名前を呼ぶ。




「もっと呼んで?
どうして欲しいか言って?
じゃないと分からない……俺はもっと由宇の体を舐めて味わいたいんだけど……」



ちゅっ、再び首筋に舌が這わされる。



そうしながらも手はあたしの胸を刺激する。



優しく軽く弾かれたり、擦られたり。



首筋からゆっくりと胸へと戻りお腹回りや背中までもを伝うけど。



「やぁっ……涼っ……お願いっ……もっと、下に……」



止まらない執拗な愛撫に喘ぎ声をあげながら、やっとの思いで声を出す。



「下ってどこ……?」



ちゅっ、涼の舌がお腹回りから少しずつ下に這わされる。




足の付け根あそこの近くに舌が這わされ、ゾクゾクして体が震える。