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けだもの系王子

第8章 涼、蓮、意地悪系?







欲しい……。




涼のモノが……。




あそこが疼いて堪らない……。





「どうして欲しい?
……由宇、言わないと分からない……」




涼の髪が少し乱れて前髪から覗く瞳が鋭く光る。




意地悪な光を帯びてじっとあたしを見つめる。




あたしが言わないと何もしてくれない?




思わず自分から涼の体に近付き、あそこの距離を縮める。




「……欲しいのっ……涼のが……っ
お願いっ……早く、あたしの中に……入れて……っ!」




思わず叫ぶように求めて。




嬉しそうに笑う涼の顔が、




その瞳が、




獣のように妖しく瞬く。




「そんな顔見せられると……っ、
俺も余裕ないみたいだ……っ、ごめん……っ……!」




あたしの両足が高く持ち上げられて、




その間に涼の逞しい体が寄せられた。




涼の大きめなモノが、あたしのあそこの中にいっきにいれられた。




ズンッ!




奥へと到達しているのに、グッと貫かれる。




あたしのあそこの中が。




涼のモノを味わうように呑み込みながら、ひくついて感じているのが分かる。




ぎゅっと体に力が入って、絶叫のような、歓喜の喘ぎ声をあげて。




涼の逞しい存在をもっと求めて両手を伸ばす。




体が痙攣のように震える。




震えながらも腰を動かしてしまう。




「きっつ……由宇、力抜いて……、
そんなに締め付けたら……っ
ひょっとしてもう、いった?」




ズンッ!ズッ!ズッ!




涼の腰が動きあたしのあそこの奥を貫かれる度に、体がぴくぴく震え歓喜の声を洩らす。




「いった……かもっ……あぁっ!……いってるのかも……っ
分かんないっ……あぁっ!……いいっ……!
気持ちいいっ……!」




ズンッ!ズッ!ズッ!




涼の腰が激しく動きあたしのあそこの中を攻めたてる。




両足を持ち上げられて深い角度で。




あたしの腰が浮くくらいにダイレクトに深く子宮の奥に響く。



全身に信じられないくらいの快感が押し寄せて。




涼の動きに合わせて腰を揺らす。




気持ち良くって堪らない……。

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