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荒い呼吸を繰り返して、床にしゃがみ込んで、零斗さんを見上げた。




少し乱れた前髪、その隙間から見えた瞳は、艶やかで、野生的な光を宿して、ゾクゾクする。





そのあたしの体の上に、零斗さんがしゃがみ込んで、近付く。




「やっ…ダメ…こんなところで…!」




両方の胸を揉まれて、先端の突起を刺激される。




「あっ…あっ…ああっ…やあっ……!」





少し触れられただけで、敏感に反応して、ビクビク体が震えた。





「嫌がってる顔に見えねぇよ？もの欲しそうな…顔をしてる」




「そんな事……ない……」





零斗さんの顔があたしの胸の間に寄せられた。





ちゅうっ、ちゅぱ……。




胸の先端の突起を口に含んで、口の中でころころ舌が絡められて、なぞられた。




「はっ……あっ……あんっ……」





甘い声が押さえようとしても、口から漏れてしまう。




痺れるような快感に、体を震わせ、霞む目に写る零斗さんが、至近距離であたしを見つめる。




「とろけた顔してるよ？」