けだもの系王子
第3章 隼人、無口系?
真面目で一生懸命で、ひたむきな愛情のようなものを感じて嬉しくなる。
痺れるような快感。
気持ち良さにあたしの喘ぎ声が、リビングに響いている。
お酒のせい?
すごい感じてる自分がいる。
あたしのあそこは、きっと今すごい事になっているだろう。
どうしよう、欲しい……。
「まどかさん……、俺……」
隼人くんがあたしのスカートを脱がそうと、少し下がってあたしの顔を見つめる。
彼の体重が少しかかり、それと、同時に熱くて固いモノがあたしの足に触れる。
ズボン越しでも分かる、その大きさと固さ……。
確かめるように、手を伸ばして、彼のズボンとパンツをいっきに下ろした。
「まどかさんっ?」
焦ったような声。
これが……。
隼人くんのおちんちん……。
ズボンの下から現れた、彼の固くて反ってるモノを思わず掴んで、自分のあそこに誘う。
自分でスカートとパンツを脱ぎ、全裸になる。
両足を上げて、隼人くんの背中に手を伸ばし、引き寄せる。
隼人くんのモノを追いかけるように、腰を動かして。
ぬちゅっ、
あたしのあそこの中の音。
「あっ……あぁっ……んんっ!……!」
ゆっくりと彼のおちんちんがあたしの中に入る。
あたしの中が隼人くんのモノで満たされる感覚。
奥にあたった瞬間、快感で満たされる。
「気持ちいいっ!……あぁっ……!」
「俺……まどかさんの中に……はっ、気持ちいい……」
掠れた甘い声に欲情してしまう。
あたしの中で何かがぷつん、音を立てる。
理性が切れた音。
ああ、もう止まらない。
欲しい……もっと……。
夢中になって、腰を振った。
たぶんお酒のせい。
酔った勢い。
そうじゃなきゃ、こんな大胆なこと出来ない。
家のリビングのソファーの上で。
まるで襲うように、弟の友達の体を、貪るように抱きしめて、絡め合い激しくキスを繰り返す。