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瞬間、結城の瞳が鋭く瞬く。





野性的な光をはらんでじっと見つめられる。





「そんな可愛い事言って……!
もう知らないからね。
僕は……最低なんだよ、千尋とはじめて出会った時からずっと……っ、こういう事がしたいって思っていたんだから……!」




はぁ、はぁ、荒い息づかい。





結城の吐く吐息は熱くあたしの肌に舌が這わされる。




官能的な舌の動きで首筋、胸元、下へ下へと下りていく。




ぞくぞくする痺れのような感覚に声を洩らし、結城の頭が、吐息があたしのあそこにかかる。




グイッ。





ふいにあたしの両足が持ち上げられ、びっくりして悲鳴を小さくあげてしまう。




ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ……。





な……に?





あたしのあそこを結城が舐めている。





綺麗な顔を近付けて。





なめらかな舌先があそこを上下に舐めている。





「そんなっ……あぁっ……!」





感じた事のない刺激と快感が全身を震わせる。





「……千尋、ごめんね……。
この中にもう、はいりたくてたまらない……。
止められそうもない……」




ぎゅっと抱きしめられた。




それと同時に何かがあたしのあそこの入口にあてられる。




熱くて堅いモノがさらにグッとあたしの中にはいっていく。




ミシミシという感覚と痛みが全身を襲う。





ずんっ。





それはあたしのあそこのなかの最も奥にたどり着いた。




痛い……。





激しく腰を動かされる。





ジンジンした痛みと同時に何か……。





ずんっ、ずんっ、ずんっ……。





腰を動かされる度にあたしのあそこのなかの結城のおちんちんが出たりはいったりを繰り返す。




知らないうちに声をあげている。





その声が悲鳴なのか喘ぎ声なのか分からない。





おっとりした彼のどこにこんな激しさがあったのか、激しく腰を動かしている。






夢中になって動いているような、そんな感じ。





結城の動きに翻弄されてる。





訳も分からず夢中で結城の体にしがみつく。





雨音は激しく家の窓を叩いている。





時間が止まっているかのような感覚。