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私の心の1番綺麗なところに

第10章 春の虚しさ



いま一緒にいる
この人には悪いけれど


隆太が隣にいてほしい。


隆太に傍で笑っていてほしい。


隆太の笑顔が、見たい。















結局、今回の人とは
それきりだった。














隆太は
いちど誘ってみたけれど
引っ越しの準備があるみたいで
3月は難しくなった。














もうだめなのかな、
もうむりなのかな、、





そんなことを考えながら
桜咲く、4月を迎えたー。




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