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私の心の1番綺麗なところに

第23章 傷



優貴の部屋へ行き、座ると
ぎこちない沈黙が流れた。


「…これから、どうしたい?」



あぁ、またか…

めんどくさいな…


「わからない…
なんだかもう…何もかもどうでもいい。」



これが私の本音。



もう、優貴が別れたいなら
サヨナラしてもいい。










「昨日は、いろいろあったけど、
俺は澪を守りたい、

澪の彼氏として。」




「…うん、ありがと。」






なにが正解で

なにが間違いなのか




もう、わからなくて


どうでもよくて…




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