テキストサイズ

私の心の1番綺麗なところに

第7章 会うためだけに。



はじめは、味がしなかった。


なんだ、意外といけるじゃん…







そう思った瞬間、
味が口の中に広がった。



苦いというか…
まずいというか…
苦手な味。




「ん…っ」



ティッシュに出すこともできるけど
そのときの自分を想像したら滑稽で。





ごくん。




結局、飲み込むことにした。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ