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ふたり、溺愛中

第2章 初めての、夫婦生活

「ゃっ、あのっ!」



思わず小鳥遊さんの方を見て目で訴える。


ん、でも訴えると言っても、やめてほしいとか、そんなんじゃないんだけど。

じゃあ何なのかは…自分でもわからないの。




「優、自分でわかる?」

「え、何が…?」

「ここ、こうなってるの」

「え、………………ゃぁ」



下着の中に侵入した小鳥遊さんの指が、私の秘部を滑った。


……滑る?
でもどうして、そんな――――…




「すごいトロトロ。
いっぱい感じてたもんね。気持ちよかった?」


「ゃ………っ///」



もうお風呂も済んで着替えたのに、信じられないくらいの状態になってる事に恥ずかしくなる。

わ 私、自分でも思ってなかったくらい、いやらしい女だったのかなぁっ。


しかもそれを、男の人に知られちゃうなんてぇーっ






「恥ずかしがる事ないよ。
こんなになるほど感じてくれた事の方が、僕は嬉しくてたまらないんだから」


「で、でも///――――――ぁあっ」


「優のトロトロになってるところ、よく見せて。
そこも愛してあげたいんだ」



私の身体をベッドに預け離れると、小鳥遊さんは私の足元に下がった。

それから、私の下半身を被っているパジャマのズボンと下着を、スルスルと器用に剥ぎ取ってしまったの。




「や やだ、そんなとこ見ちゃ…っ」




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