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ふたり、溺愛中

第10章 思いきり、愛してあげるの!

イった後の下腹部が、ビクンビクンと痙攣する。


胸が熱くって、ドキドキ鼓動も高ぶってるの。



でも一番に感じてるのは、幸福感。






「優」


「はぁ…はぁ……
悠さぁん…」





まだ繋がったまま身体を重ねてる私は、息を整えながら悠さんの方を見上げた。



側にいてくれる幸せ。
愛してくれる幸せ。
名前を呼んでくれる幸せ。



私やっぱり、悠さんが大好き。





こうしていられる時間がとても大事だし、惜しいくらいに感じてるもん。

ずっとずっと、こうしていたい。

でもそれは、私のワガママなのかなぁ…。







「優、もうイっちゃったの?
朝から感じやすいんだね」



「だぁって…///」



そんな恥ずかしい事を露骨に訊かれても、ちゃんと返せないよぉ。


だって、朝であっても夜であっても、悠さんに愛してもらえるのってすごく嬉しいし、それにすごくすごく気持ちいいんだもん!






「まだ時間はあるし、もう少しいい?」



「ぇっ///」



「優のイき顔、とてもかわいかったよ。
だから、もっと見たいなぁって」



「やだっ、恥ずかしいよぉ///」



「ふふっ
でももう、手遅れだよ」






そう言うと、繋がっていたところがゆっくりゆっくりと動き出した。




「あんっ///」






すると、まだ渇いてないそこから、淫らな水音がくちゅりと聞こえてきたの。





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