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彼女との婚姻生活が始まり、2カ月が経った。




どんなに仕事で忙しくても、家に帰ると必ず優がいてくれる。

それがこんなにも幸せだとは夢にも思わなく、そんな優に僕はどんどん惹かれていった。






「優、僕の上に乗ってごらん」


「えっ
上にって……えぇ！？///」



女性を悦ばせるのはプロなのだが、優との時は、どちらかと言わなくても、僕の方が楽しんでいた。




「ほら、僕に跨がって」


「えっ、えっ///
なんか、下から見られるの恥ずかしいよ///」



「ふふっ、大丈夫だよ。
ここには僕と優しかいないんだから。ほら」



「ひゃあっ
あ、入っちゃ…あぁん///」




上になった優が、僕を包み込んでキュッと締め付けた。


あったかい。
女性の身体がこんなにもあったかいなんて、ちっとも感じなかったのにな。





「んっ、悠さん！
奥…すごいあたってるよぉ///」



「うん、優の好きなように動いていいよ」



「えっ、動くって、どうやって！？」



優にとっては何もかもが初めてのようで、でもそんな返しが僕にとってはいちいちかわいくて仕方ないのだ。




「じゃあ、僕が動いてみようか？」




このまま、ずっと優との時間を過ごせたら、最高の幸せなんだが…