テキストサイズ

ふたり、溺愛中

第3章 お風呂でプチらぶ拷問!?

ぱしゃん!



湯槽のお湯が大きく揺れたかと思うと、目の前にいた小鳥遊さんは私の後ろ側にと回り込んでいた。


背中から抱きしめられ、いま私は小鳥遊さんにラッコ抱きされてる状態だ。





「…小鳥遊さん?」



お仕置きだなんて言うからビックリしちゃったけれど、何だったんだろう。

もしかして、お仕置きって言葉で驚かせようとしただけなのかな?




なんて、ちょっと安心した時だった。





「ひゃあっ」





まるで電流が走ったかのように、私の身体がビクリと震えた。




「優はここが弱かったよね。
いっぱい、感じさせてあげる」



後ろから手を伸ばしてきた小鳥遊さんは、私の両胸を包み込み、その先を指でキュッとつまんできたのだ。





「ぁっ、ぁんっ、だめぇ!」





ぱっしゃん ぱっしゃん!



クリクリと指で捻るようにつままれ、その度にビクビクと身体が跳ね、湯槽のお湯が暴れる。




「やぁっ、そこばっかり弄っちゃ、ぁっ、だめなのぉ!」






後ろから抱かれてて、小鳥遊さんの手から逃げられない。

休みなく襲う刺激に、力も抜けていきそうになるの。




こんなの、堪えられないよぉ!!








ストーリーメニュー

TOPTOPへ