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ふたり、溺愛中

第4章 幸せな贈り物

ロクなお付き合いもなく結婚に至っちゃったから、まだ全然よく知らない悠さんの事。


だからこそ、これからゆっくり時間をかけて、まだ知らない悠さんをいっぱいいっぱい知っていきたいって思うの。





「……ごめん、優。
もう一回、してもいい?」


「え?
……………ぁっ///」



私のお腹の上で、熱く固いものが当てられているの。

さっきまでは、そんな事なかったのにっ////







「…いまシたばかりだよぉ///」


「ダメかい?
でも僕は言ったよ。一晩中優を抱いていたいって」



「―――――――――っ//////」





そんなにシたら、私どうなっちゃうんだろう。

きっと悠さんの甘さに、身体がドロドロに溶けちゃうんじゃないかなぁ。



なんて、そんな事を考えて心の中で笑ってしまったのは、悠さんにナイショ。







「ね、優。
もう一回、抱かせて」



「…うん。
でも………」



「でも?」




「今日の悠さん、何だかスゴくエッチだよぉ///」



「ふっ」




うつむき加減で言う私に、悠さんはまた笑って見せた。

うーん、今度は何が可笑しかったのー!?








「そうだね。
でもそれは、優があまりにもかわいくて魅力的だからだよ。
優を目の前にすると、自分が抑えられないんだ」



「えっ、んっ、あぁっ////」





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