テキストサイズ

ふたり、溺愛中

第5章 ひとりぼっちで×××

「ん………」



もう一度、今度は服の中に手を入れて胸の膨らみに触れた。





ドキン ドキン…





自分がしてる事の滑稽さに、わざと気が付かないフリをするんだけど。

でもやっぱりドキドキと、変な緊張感はあったの。






「………………」





自分の胸をゆっくり揉んでみるけど、別に何も感じない。


だけど……





____『僕を感じて』





「ぁ………………っ」





悠さんの事を思い浮かべると、急にドキンとする。





____『かわいい。 もっと、愛させて』




「んっ、ぁ……………っ」




下の方にも手を伸ばし、下着越しに敏感なところを指で擦ると、ドキドキンっと身体が震えた。




(ここ…悠さんにいっぱい舐められたとこ…っ)





アノ時の事を思い出すと、胸が締め付けられるような切なさを覚えた。




(早く…またしてもらいたいっ)





指でグリグリと弄ってみると、どんどん切なくなってくる。



それだけじゃ我慢できない。
でも自分でどうやったら満足感を得られるのか、わからないの。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ