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ふたり、溺愛中

第5章 ひとりぼっちで×××

「ん、優…」



「ぁ ん、は…ぁっ」



重ね合わせた唇が、今度は悠さんの舌でねじ込まれ、中で私の舌と絡まり合った。


どちらともわからない唾液もすすり合い、まるでふたりがひとつにとなっていくようなの。







「優、後ろ向いて」


「ぇ?」





悠さんに言われるままに、私はベッドにうつ伏せになるように寝返った。


後ろなんて向いたら顔も合わせられないのに、どうするんだろう。…なんて思っていると。




「ひゃあっ」




背中にざらついた舌が這い、ビクンと震えた。




「あんっ、ぁっ、ひゃぁんっ」





下から上へと舐め上げられる刺激が、止まらない。

気持ちいいようなくすぐったいような感触が止めどなく襲って、何も考えられない。



背中なんて普段誰にも触られたりしないから、変な気持ちなの!








「優…腰を浮かしてごらん」



「え、ええっ///」




ちょっと待って!





後ろを向いた状態で腰なんて浮かしたら…


悠さんにお尻を向けちゃう事になっちゃうよぉ/////





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