ふたり、溺愛中
第5章 ひとりぼっちで×××
「…お腹、すいてきたね」
いつの間にか、時計の針は21時を通り越していた。
心地よい腕の中でこのまま寝ちゃいたい気もするけど、私たちはまだご飯も食べてなけりゃお風呂にも入っていない。
「まずは、ご飯にするね。
今日はビーフシチューを作ったの」
「へぇ、それは美味しそうだ!」
結婚したら、こうやって旦那さまの為にご飯を作ってあげる毎日になるんだよね。
お仕事から帰ったら「お疲れさま」って言ってあげて、お風呂を用意してあげて。
それから、寝るときは手を繋いで、時には甘い時間をふたりで……ね。
そんな結婚生活をふたりで築いていくの、幸せだなぁ。
「優、明日は遠出しようね。
食事をしたら、今夜はなるべく早く寝よう」
「はい」
「そうだ。
後、お風呂は一緒に入ろうか」
「えっ///
……うん」
「そうすると、うーん。
早く寝かせてあげれるかは、約束できないかもね」
「悠さんったらぁ///」
残り半分になっちゃった、悠さんの特別休暇。
今のうちに、いっぱいいっぱい楽しむんだぁ!
いつの間にか、時計の針は21時を通り越していた。
心地よい腕の中でこのまま寝ちゃいたい気もするけど、私たちはまだご飯も食べてなけりゃお風呂にも入っていない。
「まずは、ご飯にするね。
今日はビーフシチューを作ったの」
「へぇ、それは美味しそうだ!」
結婚したら、こうやって旦那さまの為にご飯を作ってあげる毎日になるんだよね。
お仕事から帰ったら「お疲れさま」って言ってあげて、お風呂を用意してあげて。
それから、寝るときは手を繋いで、時には甘い時間をふたりで……ね。
そんな結婚生活をふたりで築いていくの、幸せだなぁ。
「優、明日は遠出しようね。
食事をしたら、今夜はなるべく早く寝よう」
「はい」
「そうだ。
後、お風呂は一緒に入ろうか」
「えっ///
……うん」
「そうすると、うーん。
早く寝かせてあげれるかは、約束できないかもね」
「悠さんったらぁ///」
残り半分になっちゃった、悠さんの特別休暇。
今のうちに、いっぱいいっぱい楽しむんだぁ!