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Sweet love story~君に捧げる詩~

第9章 仲直り

屋上についたが沈黙。

「で、何?」

沈黙を破ったのは、友子で相変わらず冷たい目で私に聞いた。

私は、ポツリと言う。

「私……Dream Kissのメンバー兼マネージャーになった」

「はっ?何で?」

友子は、私を睨みつけた。

「ライブあった日……喧嘩した帰りにいつもの定食屋に行ったらDream Kissのメンバーがいて、アドレス交換したんだよね。

そしたら次の日、ドラムの上月さんからメンバー兼マネージャーにならないか?ってメールあってさ。

Dream Kissのメンバーと会って話したらみんなオッケーしてくれてメンバー兼マネージャーになった」

私は、長いセリフを一気に言った。

「楽器弾けないのに何で?」

友子の冷たい言い方は、なおも続く。

「作詞できるし歌は、歌えるから」

「由璃に大輔や苺ちゃんみたいに上手く歌えるわけ?」

正論を言われて内心、ドキッとしたが私は、怯まずに言う。

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