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Sweet love story~君に捧げる詩~

第13章 誕生日パーティー

「立ちっぱなしもなんだから由良ちゃんも座りなよ」

と悠。

由良ちゃんとか言う女の子は、ぎこちなく椅子に座った。

「由良ちゃんだっけぇ?自己紹介しよ~ぜぇぃ」

彬がテンション高めに言った。

「いいね~」

みんなが言った。

「あっ……はい。星川由良(ホシカワ ユラ)16歳の高1。誕生日は、今日の3月16日。部活で一応、ボーカルやってます。よろしくお願いします」

由良ちゃんは、黒髪の猫耳でゴスロリ服に黒のブーツだ。

「ボーカルか!じゃ、なんか歌って?」

「わかりました」

由良ちゃんは、そう言って曲を入れて歌った。

由良ちゃんが歌っているのは、YUIのRolling Starだ。

「イェーイ」

「盛り上がりも最高潮なところで私の作ったケーキでも食べませんか?」

私は、みんなに提案した。

「いいね~」

みんな賛成した。

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