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Sweet love story~君に捧げる詩~

第14章 それぞれの決断

「大輔はどうすんだ?」
悠が問う。

「俺は……ごめん。
夢……音楽じゃない。

俺の夢、デザイナーなんだ。だから、メンバーから抜ける。

叶うかわかんねぇけど追いかけてみる」


「わかった。頑張れよ。で、由璃は?」

悠が私に問う。

私も大輔と同じで音楽とは別の夢がある……だから抜ける。

だから私は言った。

「私も大輔と同じで音楽が夢じゃない。

私は小説家になりたいんだ。

実力ないから叶うるかわかんないけど……でも、追いかけてみたい」

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