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おそ松さん 《二次創作》

第2章 居間にて。

「何、笑ってんの…」
(何で僕には笑ってくれないの)


「いちっ…」


「俺には、そんな顔見せたこと無いくせに…」
(僕にももっと色んな顔見せてよ)


「い、一松っ?どこか具合が悪いのかっ??」


「少し黙ればこいつはすぐに心配するし…」
(僕なんかのために心配なんかしないで)


「なんて単純でお人好しなんだ」
(何でこんな僕にも優しいの)


「俺のことなんて、どうせ嫌いなくせに…」
(僕のこと、好きになってよ)


「具合悪いとか、心配してんじゃねぇよ…」
(心配してくれてありがとう)


「っ…何で、こんな言葉しか出て来ないのっ…」
(ほんとはもっと言いたいことあるのに)


「ほんとに嫌い…っ」
(こんな僕が)


「っっ…俺なんて、いなくなればっ…「一松!!」


っ!

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