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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第5章 中途半端

ばっちりメイクもしてたのにマスカラもアイシャドーも涙で全部落ちちゃった。


「そんな事・・・。」


あーちゃんは私の横に座った。


「分かるよ、俺。」


「え・・・。」


「もう何年一緒だと思ってるの?」


あーちゃんは私の頭をポンポンってしてくれた。


あーちゃんが原因で先生怒っちゃったなんて言えない。


でも今優しくされたら私・・・。

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