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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第5章 中途半端

「・・・先生・・・あーちゃんと会ってた事知ってたの・・・?」


「そうみたいね、千瀬ちゃんもあなたもいい加減ケジメつけた方がいいかもね。」


桜さんの言葉にあーちゃんは目を背けた。


「桜さん、ありがとうございます。私、ちゃんと先生と話してきます。」


「いいえ。じゃーこの子は私がよく説教しておくから。」


私は走って学校に向かった。

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