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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

「七瀬くん・・・そうだよね・・・もう10年だもんね。ごめんなさい、突然押しかけて・・・。」


「いや・・・俺こそはっきり言っておけばこんな事にならなかったよな。」


愛実さんは首を振った。


「私の気持ち知ってたからでしょ?それに生徒が彼女なんてなかなか言えなかったんでしょ?・・・じゃ。」


愛実さんは私におじきすると部屋を出て行った。

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