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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

正直、自分で何言ってるのか分からなかった。
心臓がバクバクして目の前は真っ白で。


ガラ・・・

「なんだね、君は?」


教務主任が睨んだ。


「マジで信じてんの?バカじゃない?」


え、あーちゃん!?


そう言うとあーちゃんは私の肩に手を置いた。


「コイツがあんな奴と付き合うはずないから。だって俺の女だから。」


何言ってるの?あーちゃん!!


「でも噂になってるだろ。」

教務主任は立ち上がりさらに怒ってる。

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