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君とずっと

第6章 告白




〔ある日の放課後〕


「雛ちゃん、お待たせ」


笑顔で雛の方に沢村が走ってきた

それに雛も笑顔で答える


「大丈夫、待ってないよ〜、お疲れ様」

「じゃっ帰ろっか」


〔家の前〕


「じゃあまた月曜日ね」

「ねぇ、雛ちゃん」

「ん?なぁに?」

「明日の土曜日って、何か用事ある?」

「え?……………ない……けど?」


雛は沢村の突然の質問に驚いているようだ


「雛ちゃん」

「はい」

「僕と………………」




「………………」





「…………はぁー、やっぱりいいや」

「え?」






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