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君とずっと

第6章 告白




〔次の日〕



大丈夫かな?変じゃないかな?

男の子と二人きりなんて……



「雛〜?行かなくていいの?」



一階からお母さんの声が聞こえた

時計を見ると……1:02。



「え!?うそ!!」


私は階段をかけ降りた

鏡の前で髪の毛をちょっと直して、玄関へ向かった

いってらっしゃい、とお母さんに言われたが答える余裕など私にはなかった

靴を履き、玄関を開けると



「沢村くん……ごめん……」


私服姿の沢村くんが待っていた




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