薔薇寮の淫
第11章 希望という名の下で
・藤ヶ谷side
ひろが、突然一緒に風呂へ入ろうと言い出した。
だが―
内心、むふふっとニヤけていたら。
やるのは禁止とか言いやがってさ。
そりゃないだろ…
しかしあいつの言葉に乗せられ承諾してしまった自分
情けねったらありゃしない
藤「はぁーあ」
今、俺の視界には白い肌がここぞとばかりに。
誘惑するかの如く、輝いて見える。
北「ぷっ、お前なに溜め息なんかついてるんで?」
藤「別にぃ」
くっ、いいさ!こうなったらイジケてやる。
北「太輔 ニコッ」
知らねぇや、ひとにこんな地獄を味あわせやがって。
北「なぁ?なぁーったら」
おまえ、素直になったのはいいけれど。
北「こら、ソッポ向いてるんじゃね クスッ」
違う部分で、本領発揮してない?
北「ふーん、そう来るんだ分かった!だったら」
なに?俺はもうスルー1本で行くからな。
北「こっちから攻めちまうけどいいか?ニヤッ」
はっ?バカなこと言ってるんじゃないよ。
北「返事がないって事は、了解したとみなす」
ふん、勝手にすればいい。
と、いきなりひろ後ろから抱きしめて来て。
藤「ちょ、なに!?」
北「やっと喋ったわ、フッ」
藤「じゃねぇよ自分が言い出したんじゃん禁止だって」
北「それは太輔からするのは禁止ってことで俺からはいいんだってば クスッ」
藤「なんだそれ?」
つうかどこ触ってるんだよ
藤「ひっ、ひろ、おまえ」
北「んっ?どう、感じるべこうすると フッ」
藤「なっ…ビクン‥やめっ…ビクッビクッ」
気がつくと、その手は俺の胸をまさぐりながらチクビ刺激していて。
藤「つあっ、なっ、マジでやめてくれ」
北「嫌だ」
藤「どうして、あっ、んっ…ぁ‥はぁ…クッ」
首筋や耳には唇が這い堪らなくなってしまう。
藤「ひっ、ひろ、くっ」
北「今日は俺がお前を感じさせてやるから、フッ」
藤「だっ…ダメだっ‥そ…んな事…分かっ‥てるじゃん」
無理なんだよ俺は、知ってるだろ。
・
ひろが、突然一緒に風呂へ入ろうと言い出した。
だが―
内心、むふふっとニヤけていたら。
やるのは禁止とか言いやがってさ。
そりゃないだろ…
しかしあいつの言葉に乗せられ承諾してしまった自分
情けねったらありゃしない
藤「はぁーあ」
今、俺の視界には白い肌がここぞとばかりに。
誘惑するかの如く、輝いて見える。
北「ぷっ、お前なに溜め息なんかついてるんで?」
藤「別にぃ」
くっ、いいさ!こうなったらイジケてやる。
北「太輔 ニコッ」
知らねぇや、ひとにこんな地獄を味あわせやがって。
北「なぁ?なぁーったら」
おまえ、素直になったのはいいけれど。
北「こら、ソッポ向いてるんじゃね クスッ」
違う部分で、本領発揮してない?
北「ふーん、そう来るんだ分かった!だったら」
なに?俺はもうスルー1本で行くからな。
北「こっちから攻めちまうけどいいか?ニヤッ」
はっ?バカなこと言ってるんじゃないよ。
北「返事がないって事は、了解したとみなす」
ふん、勝手にすればいい。
と、いきなりひろ後ろから抱きしめて来て。
藤「ちょ、なに!?」
北「やっと喋ったわ、フッ」
藤「じゃねぇよ自分が言い出したんじゃん禁止だって」
北「それは太輔からするのは禁止ってことで俺からはいいんだってば クスッ」
藤「なんだそれ?」
つうかどこ触ってるんだよ
藤「ひっ、ひろ、おまえ」
北「んっ?どう、感じるべこうすると フッ」
藤「なっ…ビクン‥やめっ…ビクッビクッ」
気がつくと、その手は俺の胸をまさぐりながらチクビ刺激していて。
藤「つあっ、なっ、マジでやめてくれ」
北「嫌だ」
藤「どうして、あっ、んっ…ぁ‥はぁ…クッ」
首筋や耳には唇が這い堪らなくなってしまう。
藤「ひっ、ひろ、くっ」
北「今日は俺がお前を感じさせてやるから、フッ」
藤「だっ…ダメだっ‥そ…んな事…分かっ‥てるじゃん」
無理なんだよ俺は、知ってるだろ。
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