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薔薇寮の淫

第11章 希望という名の下で

・河合side

あの日から、目まぐるしく毎日が過ぎて行き。



塚「おーらい、オーライ、ストーップ」



俺たちは無事、高校を卒業することができ。



塚「荷物、これで全部?」



塚ちゃんは、引っ越し屋に就職して。



戸「うん ニコッ」



俺とトッツーは2人でアパートを借り同棲を始めた。

ギシッ、ギシッ!



戸「あっあっ、河合」

河「トッツー、絶対に離さない、ずっと一緒にいよ」

戸「うん、うん、あっいっそこ、いぃーっ」



ズゴッ、ズゴッ!

が、1つだけ困る事があってよ。



戸「あぁ、ああぁ、んんー激し、壊れちゃうぅ」



ギシッ、ギシッ!



河「くっ、イク、トッツーううっ」

戸「あぁん、ビクンビクン」

河「ふぅーっ ニコッ」



チュッ!

ここは家賃が○万円のボロアパート。

翌朝―



五「おはよ郁人 ニコッ」

河「おう」

五「あのさ、お前もう少し控えてくんね?」

河「えっ」



その隣の部屋には。



五「全部まる聞こえなんだもん、うちには良亮もいるんだからさ」

河「あぁーあはっ」



先に寮を出た、この二人が



五「それに分かってるだろうけど俺たち全員トッツーを抱いてるんだよ」

河「あっ、まぁな ハハッ」

五「今は、お前の恋人かもしれない。けどね」

塚「あんまり見せつけると襲っちゃうぞ、ニッ」

河「つっ、塚ちゃん」



反対側の部屋には塚ちゃんが住んでいる。



河「じょ、じょーだんじゃね絶対に許さない」

塚「あははっ」

河「待て、このやろう」



ダダダッ!





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