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今宵もネムリヒメに素敵な夢を...♡

第11章 ちーちゃんの夏休み♡partⅢ♡






「やめてッ…、聖くッ、や……アァ!!」

「やめないよ?…やめちゃ嫌なんでしょ?」

「…イヤッ、…っ、嫌ぁぁあ!!」

「キモチイイクセに…」


外側から与えられた刺激だけで呼び起こされる強烈すぎるその感覚は、この先自分のカラダに起こることを鮮明に予感させる。

ただそれを自覚したところで、痙攣し続ける小さな赤い膨らみを執拗にこねくりまわされ、温かいモノが堰を切ったように奥から込み上げてくるのを…


「んふ、出ちゃ…う…っ」


─もう…

自分の意思だけではどうにも…


「出ちゃ……ぁぁぁああ───!!」

「…アハハッ♪いけないんだー」





…──



…は……ぁ……はぁ……


自分の落ち着かない荒い息遣いと、パタパタ…とソファーがなにかで濡れるような硬い音に意識が浮上した。耳を済ませば、ピシャン…とフローリングが濡れる音もする。


「派手にやったね、ちーちゃん…♪」


すると背後からそんな声。うつ伏せたまま気だるげに瞼を持ち上げると、満足げに唇の端を妖しく吊り上げながら濡れて染みになったシャツを無造作に脱ぎ捨てる聖くんの姿があった。


「ま、お仕置きだから仕方ないけど…。心当たり、いっぱいあるよね?」


"お仕置き…"

どこかまだ夢見心地のアタシに向かってそう頬笑む彼……





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