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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

私はその舞台の華やかさ、彼の仕草、歌、MC.踊りに釘付けになっていた。

その夜はどう帰ったのかわからないほど、彼の事が頭から離れなかった。


家に着いたときは、腕時計の針が21時を指していた


まだ家には明かりがついていなかった。


私はドアを開け玄関に座った


何時からなのか、旦那とすれ違いばかり私はため息をついた。

最初の頃は二人が揃っていて何時も一緒だったのに……私は悲しくなった。

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