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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

隼人は私が起きたのを見て本をパタンと閉じた。

「起きたんですね。」と隼人は言った。

「今さっき戻ってきたんですよ、戻ってみると貴女がよく寝てたので貴女の寝顔見れました………まるで眠り姫でしたよ。こんなこと言ったら怒るでしょうね」と隼人は微笑みながら言った。

その言葉がまた私をときめかせていた。

私は赤面しながら「少し汗をかいたみたいなので着替えますね。隼人さん外に出て行ってもらってていいですか?」と隼人に言った。

そして私は向きを変えパジャマを脱ごうとした時、視線を感じて後ろを振り向くと私はドキッとした。
何故ならまだそこに隼人がいたから

私が脱ぎかけのパジャマを着ようとした時だった。

「僕は出ないと駄目ですか?」と言いながら近づいてきて後ろから抱きしめてきた。

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