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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

私の心は半分隼人の胸の中に飛び込んで行きたい気持ちと、半分罪を犯すことができないという気持ちの渦の中にいた。

次の日の朝、急に旦那がやってきた。

旦那によればもう退院ができると看護婦さんから聞き
病室に来たみたいだった。

丁度此処に隼人が居なかったのがさいわいだった。

旦那は早速帰る準備をしだした。

そして、「退院するぞ」と私の手を引っ張り病室を後にした。

私は旦那に引っ張られながら夕べの夜の事を後悔していた。

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