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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

それから私を振り向かせ、隼人は私の顎を持ち上げて優しく口づけをしてきた。

そんな隼人の口づけはさっき飲んだワインの香りの味がした。

そして私を抱き上げ、「隣が寝室ですよと。」と言いながら隼人はドアを開けた。

そこは華やかな部屋一面で、赤いベッドが置かれていた。

すると隼人は私をベッドに下ろして「ちょっと待ってて」と言って部屋にあるクローゼットに入って行った。

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