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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

今私の横で私を抱き締め眠っている私の愛した彼隼人可愛い寝顔。

(どうして………惹かれたのかしら)私は髪を撫でていた。

隼人と1つになれた喜びとさっきは怖くないと言ったけどこれから訪れる現実との戦いそれを思うだけで涙が止まらなくなった。

いつ起きたのかその涙を隼人が拭ってくれた。

「どうして泣いてるんですか?」と隼人は言った。

私は「隼人さんと1つになれて嬉しいの………でもこれから隼人さんが立ち向かわなければならない現実を………思うと……私と出会ったばかりに……」

そう私が言うと「大丈夫ですよ。僕はそれも覚悟で貴女を愛してしまったのだから」と言ってくれた

そして私たちは再び抱き合い隼人が私に口づけをした。

私は心の中で隼人に抱きしめられながら(ごめんなさい隼人)と繰り返しつぶやいていた。

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