憧れの二人は女王様と召使い?
第2章 2
「ありがとうございましたー」
買い物を済ませて家を目指して歩く
「おもっ…やっぱ買いすぎだよ」
「しょーがないな…」
私が払って私が食べるんだし責任もって持ってやるか
慧人、アイスだけじゃなくて今晩の食材も持たなきゃだもんね
「うわ…………おっもい…」
「だから言ったじゃん!買いすぎだって!」
っ…
「これくらい持てますー!女なめんな!」
あんな言われて負けてたまるか!!
「もう…ごめんって。」
慧人は片方の持ち手を持って二人で運んでる状況だ
「重いもの持たせられないけど意地っ張りだからね…これでいい?」
「誰がよ…」
慧人の
召使いのくせに…