school life
第1章 揺れる心~school life~
それからというもの、歩は変わってしまった。色々な女の子にちやほやして人の気持ちはまったく考えない。十夜は私を守ることに必死だ。私の気持ちはどうなのだろうか? 三人の心は動き出した。
最近、十夜がいてくれるおかげでいじめは減った。
私の気持ちは今、揺れ動いている。歩が好きだった。けど、十夜が気になる。いつも十夜は、迎えに来てくれて、励ましてくれて、十夜の気持ち、痛いほどに心に響いているから。
それに最近の歩は好きじゃない。昔とは変わってしまったから。
そんなことを考えているうちに月日は流れた。そして、一つの答えを出した。十夜が好きだという想い。
そんな時だった。美紅が動いたのは。
「白月くん?」
「何?」
十夜は、美紅の呼びかけに冷たく答える。
「ちょっとぉ、放課後、話したいことあるけどいい?」
「いいけど早くしろよ」
放課後。
「京子、屋上で待ってて」
「分かった」
私は言われた通り、屋上で待っていた。
最近、十夜がいてくれるおかげでいじめは減った。
私の気持ちは今、揺れ動いている。歩が好きだった。けど、十夜が気になる。いつも十夜は、迎えに来てくれて、励ましてくれて、十夜の気持ち、痛いほどに心に響いているから。
それに最近の歩は好きじゃない。昔とは変わってしまったから。
そんなことを考えているうちに月日は流れた。そして、一つの答えを出した。十夜が好きだという想い。
そんな時だった。美紅が動いたのは。
「白月くん?」
「何?」
十夜は、美紅の呼びかけに冷たく答える。
「ちょっとぉ、放課後、話したいことあるけどいい?」
「いいけど早くしろよ」
放課後。
「京子、屋上で待ってて」
「分かった」
私は言われた通り、屋上で待っていた。