
犬猿の仲良し
第2章 これが日常
ー通学
健太と俺の家はお隣さん同士だ。
だから健太は毎朝迎えに来る。
何があっても、だ。
まぁ日課みたいなもんだろう。
だから迎えに来なかった事なんて一度もない。
馬鹿は風邪を引かないしな。
璃「はよ」
健「うーっす」
昨日あんな事があったのに、こうやって平然としていられる。
やっぱり伊達に長く付き合ってきたわけじゃないんだな、と思い知らされた。
健「あのさ」
璃「ん」
健「昨日は悪かったな」
璃「本当にな。」
健「まぁ健全な男子高校生なんだし?親友のそーゆー事情が気になるっていうか?」
璃「…反省してんの?」
健「は?してるし」
璃「何で逆ギレしてんだよ」
あからさまに機嫌を悪そうにする健太。
健「してませんー」
してるだろうが!!って言いたいところだけどめんどくさいからやめた。
璃「あっそ」
健「あのさぁ!」
璃「何だよ?」
朝からうるせぇ奴だな。
健「何で俺のこと聞いてこねーの?」
璃「はぁ?」
うっぜー。腹立つわ-。女みてーな事言うな。
璃「興味ない」
健「マジ?」
璃「マジです。」
健「あっそ」
そう言ってそっぽを向く。
璃「何?聞いて欲しいわけ?」
俺がそう言うと、健太は声を荒げた。
健「は?!別に?!聞くなよめんどくせーから!」
璃「頼まれたって聞かねーって」
健「あーそうですか!」
またそっぽを向かれた。
何で今日はこんなに機嫌悪いんだ。
ぷくっとほっぺたを膨らませて俺の方を見ようとしない。
…珍しーの。
健太と俺の家はお隣さん同士だ。
だから健太は毎朝迎えに来る。
何があっても、だ。
まぁ日課みたいなもんだろう。
だから迎えに来なかった事なんて一度もない。
馬鹿は風邪を引かないしな。
璃「はよ」
健「うーっす」
昨日あんな事があったのに、こうやって平然としていられる。
やっぱり伊達に長く付き合ってきたわけじゃないんだな、と思い知らされた。
健「あのさ」
璃「ん」
健「昨日は悪かったな」
璃「本当にな。」
健「まぁ健全な男子高校生なんだし?親友のそーゆー事情が気になるっていうか?」
璃「…反省してんの?」
健「は?してるし」
璃「何で逆ギレしてんだよ」
あからさまに機嫌を悪そうにする健太。
健「してませんー」
してるだろうが!!って言いたいところだけどめんどくさいからやめた。
璃「あっそ」
健「あのさぁ!」
璃「何だよ?」
朝からうるせぇ奴だな。
健「何で俺のこと聞いてこねーの?」
璃「はぁ?」
うっぜー。腹立つわ-。女みてーな事言うな。
璃「興味ない」
健「マジ?」
璃「マジです。」
健「あっそ」
そう言ってそっぽを向く。
璃「何?聞いて欲しいわけ?」
俺がそう言うと、健太は声を荒げた。
健「は?!別に?!聞くなよめんどくせーから!」
璃「頼まれたって聞かねーって」
健「あーそうですか!」
またそっぽを向かれた。
何で今日はこんなに機嫌悪いんだ。
ぷくっとほっぺたを膨らませて俺の方を見ようとしない。
…珍しーの。
