
犬猿の仲良し
第14章 考える男
ーキーンコーンカーンコーン…
ガラッ
先「おはよう、お前ら!」
「「「おはようございます」」」
先「はぁ…やっぱりむさ苦しいな。女子がいねーってのはよ」
先生は呆れた顔ではーっと溜息をつく。
じゃあ何で男子校の教師になった。
先「まぁこのクラスは他よりマシだからな」
教師がそんなこと言うな。
先生は教室を見渡した。
そして俺の隣の席で視線が止まった。
先「お?健太いねーのか璃玖」
璃「何で俺に」
先「お前ら付き合ってるだろ?」
璃「はぁ?!」
何なんだ先生まで?!
つーかホモに抵抗ねーな!
先「何だ、ちげーのか。俺先生達全員に言っちゃったよ」
てへ、じゃねーよ。
可愛くねーんだよ!
ちょっと待て。
璃「先生達全員に?!」
先「いいねーって言ってたけども」
璃「何もよくねーわ!」
先「訂正しておくから怒んなよー…あ、それで思い出したが今変質者が出没してるらしいからお前達気を付けろよ。掘られないようにな。そいつ男ばっかり狙ってるらしい。特に…璃玖、気を付けろよー」
璃「何で俺?!」
先「ほっせーし可愛い面してやがるからな!」
璃「なっ、はぁ?!」
先「んじゃまた授業でなー」
手をひらひらと振って、教室から出て行く。
ガラッ
先生が出て行くと、クラスがざわつき始めた。
晴「おはよう。変態に掘られないようにね…プッ」
いつの間にか晴は、空いている健太の席に座っていた。
璃「今笑っただろお前」
晴「でも先生の言うとおり、璃玖は狙われやすいと思うよ(笑)」
璃「マジかよ…」
俺はうな垂れた。
まぁ変質者なんて実際会わねーし大丈夫だろ。
朝っぱらから何てこと言うんだあの教師。
ガラッ
先「おはよう、お前ら!」
「「「おはようございます」」」
先「はぁ…やっぱりむさ苦しいな。女子がいねーってのはよ」
先生は呆れた顔ではーっと溜息をつく。
じゃあ何で男子校の教師になった。
先「まぁこのクラスは他よりマシだからな」
教師がそんなこと言うな。
先生は教室を見渡した。
そして俺の隣の席で視線が止まった。
先「お?健太いねーのか璃玖」
璃「何で俺に」
先「お前ら付き合ってるだろ?」
璃「はぁ?!」
何なんだ先生まで?!
つーかホモに抵抗ねーな!
先「何だ、ちげーのか。俺先生達全員に言っちゃったよ」
てへ、じゃねーよ。
可愛くねーんだよ!
ちょっと待て。
璃「先生達全員に?!」
先「いいねーって言ってたけども」
璃「何もよくねーわ!」
先「訂正しておくから怒んなよー…あ、それで思い出したが今変質者が出没してるらしいからお前達気を付けろよ。掘られないようにな。そいつ男ばっかり狙ってるらしい。特に…璃玖、気を付けろよー」
璃「何で俺?!」
先「ほっせーし可愛い面してやがるからな!」
璃「なっ、はぁ?!」
先「んじゃまた授業でなー」
手をひらひらと振って、教室から出て行く。
ガラッ
先生が出て行くと、クラスがざわつき始めた。
晴「おはよう。変態に掘られないようにね…プッ」
いつの間にか晴は、空いている健太の席に座っていた。
璃「今笑っただろお前」
晴「でも先生の言うとおり、璃玖は狙われやすいと思うよ(笑)」
璃「マジかよ…」
俺はうな垂れた。
まぁ変質者なんて実際会わねーし大丈夫だろ。
朝っぱらから何てこと言うんだあの教師。
