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リモーネ

第6章 サンショウ



その後、自分の尻の穴を洗い始めたが、さすがに恥ずかしいのとかえでが体を洗い終わったのとでかえでをら追い出す運びとなり、とりあえず平穏が訪れこのまま籠っていたいような気分だった。

しかしいつかは風呂から出なければならないし、かえでが呼びに来るなんて言う意味不明なことをする前に部屋に戻ろうと思い直して帰ってきたはいいが、なぜ、床にに鎮座するかえではパン一なのか。

「なんで服着てないんですか。
自分の家でしょ」

「パンツ穿いたことすら誉めてほしいんだ。」

「わけわかんないこといわないで。服着てください」

「えーどうせ今から脱ぐのにぃー」

「…そういえことではありません」

「いやー俺さぁ自室では真っ裸派なんだよね~」

「…。」

「え、ちょっと、無言辛いんだけど??」

「もういいです。」

「え、ごめ…」

部屋に入り、かえでの前を通りすぎるとかえでの顔は真っ青になるが、ベッドに勢いよく転がりその顔をみるといそいそと立ち上がってベッドに乗る

「スイッチの切り替えがするどすきるよ。」

「ごめんなさい、ムードがよくわからなくて。」


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