無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

神崎先輩と凪とかえで先輩がいなくなって、俺だけになった家のなかで夕食を作り、食べる


さっきまで騒がしかった家のなかで一人きりで、寂しいな

そういえば、誰かと自分の家で遊んだのなんていつぶりかな？

すごく楽しかった

また誰かとあのゲームで対戦することがあるなんて思ってもみなかった

一番最近対戦したのは誰だったっけ？

お姉ちゃんかな？

俺には兄もいるのに一番最近のきょうだいで対戦ゲームをした記憶が姉とは…そんなにも仲が悪いというか反りが合わないというかまぁ、そんな感じだったとは、驚くしかない








今日の日にすることをすべて終えてベッドに飛びこんでベッドヘッドの明かりをつける

今日は、楽しかったな

休みの日に凪に会えたし、神崎先輩は制服とか道着のときよりも大人っぽくて２つしか歳が変わらないなんてびっくりするくらいだった。

かえで先輩は、かえで先輩…は、なんかしてたっけ？

なにしてたんだろあのひと？




テレビとゲーム機繋いで、w●iは基本二人一組だとかホラ吹いて、大乱闘めっちゃ弱くて、主電源からゲーム切ったらとてつもなく不機嫌になって、何分もかけてなだめて、スーパーでお菓子買うときもむだにはちみつ味をごり押ししてくるし、はちみつ味買わないと帰らないなんて小学校低学年レベルでも通用しなさそうなわがままを言うし、やっぱり大乱闘弱いし、はちみつ味食い散らかすし、帰るときも泊まるなんて言ってごねるし、結局神崎先輩と凪に力ずくで引きずり帰られるし、外出てからもうるさいし…




なにもしてないというかわがまましかいってない。

なんだあの人

小学生かよ。図体だけでかい小学生かよ？いや幼稚園児か？




…寝よう