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奇跡を生み出す腕を手に入れた、大阪の兄ちゃんの話を実話で公開

第7章 中学卒業、そして高校に

 子供なんて、目付きと態度でだいたいわかる。


 だから、こいつは怪しいと思ったら、無難なマジックを見せる。


 1つ2つ見せて、後は「買わないんなら、もう見せないよ」と言う。


 こうやってアルバイトで、マジックと料理を学び、自分の夢を固めていった。


 よくある、飲食店で、カウンターでマジックが出来るような店がしたいと考えるようになった。


 この時は、今の本職の理容師になろうなんて、まったく思ってませんでした。










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