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奇跡を生み出す腕を手に入れた、大阪の兄ちゃんの話を実話で公開

第8章 偉大な人に会うも、横道に逸れるあの頃

 高校での就職活動の時に、自分の道は調理師学校と決めていたため、一年間働ければいいと、楽そうなところを選んだのが悪かった。


 ほんまに楽だったから。


 そして、考えに考えた末に、理容師学校に行くことを決心。


 理容学校に行きながら、おとんに「この店、俺が継ぐわ」と言ったら「いや、この店はわしの代で終わりや」と言われた。


 この頃、散髪屋の低迷期に入ったあたりだった。










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