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僕らはずっと…

第5章 恋


柊は私が普通に挨拶をしてきたことに少し驚いたような顔をしていた。

でも、


「おはよう。」


柊が、挨拶を返してくれた。

私はいつもどうりに接する。


「もうすぐ出来るから待ってね。」



私が笑顔でそう言うと、

柊はいつものようにイスに座った。







それから私たちは何事も無かったように、いつもどうりに過ごして、学校へと向かった。




私は柊との関係を、つながりを無くしたくないの。

しゅうがいなくなってしまうのが怖い。


だからごめんね。

柊の思いを無かったことにしてごめんね。




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