
栖桜兄弟の未来設計
第4章 思った通りだ
琉生ってあまり記憶力よくない?
ここまでくると再会できたことが凄いことの気がしてきたよ。
「俺だって、携帯買ってもらって、高校から一人暮らしの許可もらって、一緒に暮らせるかなって思ったりしてた。」
「中学2年でも再会出来なくて、諦め半分で中学3年になってからも行ってみたんだ。」
なんかドキドキしてきた。
きっと樹のが移ったんだな。
俺はもっと先が知りたいのに、ここからなんてなぁ。
「やっと中学3年で会えたんだ。でも、暮らしてた場所も全部変わってた俺たちは見た目は違ってて、でも再会出来てから選んだ高校が同じことにはびっくりしたよ。」
「それからは、琉生と連絡を取り合って、お互いに住んでた場所がそれほど離れてなかったこともあったから近くの図書館で週末に一緒に勉強するようになった。」
偉い!
勉強することが偉い!
俺らなんてその時期やりまくってたからなぁ。
高校受かったことが俺らは奇跡ってやつだと思う。
週末に樹に勉強するぞって言われて渋々一緒にしたことはあったけど。
「会うようになってから、俺らはお互いの距離を縮めたいと思うようになったんだ。」
「トイレの個室とかで声抑えながらやったよな。」
ここまでくると再会できたことが凄いことの気がしてきたよ。
「俺だって、携帯買ってもらって、高校から一人暮らしの許可もらって、一緒に暮らせるかなって思ったりしてた。」
「中学2年でも再会出来なくて、諦め半分で中学3年になってからも行ってみたんだ。」
なんかドキドキしてきた。
きっと樹のが移ったんだな。
俺はもっと先が知りたいのに、ここからなんてなぁ。
「やっと中学3年で会えたんだ。でも、暮らしてた場所も全部変わってた俺たちは見た目は違ってて、でも再会出来てから選んだ高校が同じことにはびっくりしたよ。」
「それからは、琉生と連絡を取り合って、お互いに住んでた場所がそれほど離れてなかったこともあったから近くの図書館で週末に一緒に勉強するようになった。」
偉い!
勉強することが偉い!
俺らなんてその時期やりまくってたからなぁ。
高校受かったことが俺らは奇跡ってやつだと思う。
週末に樹に勉強するぞって言われて渋々一緒にしたことはあったけど。
「会うようになってから、俺らはお互いの距離を縮めたいと思うようになったんだ。」
「トイレの個室とかで声抑えながらやったよな。」
