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「和は本当に可愛いね…」

全てを汲み取り、優しく包み込んでくれる智。いつもこの人に助けられてばかりで…。言葉で表せないなら、行動で。

俺はありったけの想いを込めて智の首に手を回し、飛び付くようにキスをする。俺から舌をだし、智の舌に絡ませる。途中、中心を握られ、体が跳ねる。そのままゆるゆると抜かれ持っていかれそうになるのをでおさえ、舌を必死に絡ませる。

俺のソレが完全に勃ったのを見計らって智が、一度離れていく。

「さとは、…脱がないの？」

智はまだ全てを身に付けていて、途端、自分だけが裸なのがとてつもなく恥ずかしくなった。

「和のしたいようにして？」

はやくもっともっと快感が欲しくて、俺の勃ち上がったソレがその事を一番主張していて。俺は智のシャツのボタンをはずしていく。露になっていく肌に口づけを繰り返しながら、シャツを脱がす。

ベルトに手をかけ、ズボンを下ろそうとするも、智に昂りを握られてしまい、うまく手が動かない。もっと先の、あの強い刺激が欲しいのに、ベルトが上手く外せない。

やっとのことでベルトを外し、ズボンを下ろす。下着に少し染みているそれを見て智も同じなんだとわかり、嬉しくなる。不規則に与えられる刺激に翻弄されながら、俺は下着を脱がし、智のモノに手をかける。

「和、舐めれる？」

ベッドヘッドにもたれながら智が俺に聞く。智にも気持ちよくなって欲しくて俺はうなずいた。どんどん硬くなっていくのが嬉しくて夢中で舐める。

「和…いいよ、すごく気持ちいい」

その言葉が嬉しくてもっともっととペースを上げようとすると、智の手が俺の背中からすーっと降り、秘部にたどり着く。片方の手にはいつの間にどこから出したのか、ローションが握られていた。

「かず、一緒に気持ちよくなろ…？」

耳元で囁かれ、どうしても反応してしまう。