
今日も明日も
第12章 いたみ
「何すんの!!痛いよーっ!?」
いきなりの衝撃に思わず涙目。
「悪い夢なんか、忘れなよ」
叩いたと思ったら、そのまま唇を触れ合わせてくる。
軽く触れるだけで、離れようとした唇を
今度は俺が後頭部を掴んで
がっしりと捉え込んだ。
「…っふ…んっ」
頬にあった手が滑り落ちる。
その手はすがるように俺の腕を力なく掴んだ。
容赦なく舌を絡ませて
吐息を奪う。
逃げようとする舌を追いかけては
激しくそれを貪った。
「ふあ…っ」
風呂が湧いたメロディーが聴こえてきて
ようやくにのを解放させる。
「…一緒に入ろ」
カウンターを回って、にのの手を握る。
「え…俺はいいよ」
汗掻いてないし…
断ろうとするけど、まだ余韻から力が入らないにのを
強引に引っ張っていく。
服のままバスルームに押し込んで
頭からシャワーをぶちまけた。
「ちょ…っ!バカ!」
訳も分からずいきなり全身を濡らされたにの。
薄い布地がぴったりと体に貼り付いて
俺を煽る。
「ふざけ…「欲しい」」
文句を囁きで遮って抱き締める。
にのの体がカァッと熱くなるのが伝わってきた。
噛みつくように首筋にしゃぶりつく。
「あ…っく…!」
その間も、俺の手はにのを這い回る。
「やだ…っやめてって…」
力なんて入ってないのに
必死に押しもどそうとするにのに
「…やめねぇよ」
自分でも驚くくらいに
低く、冷たく呟いた。
いきなりの衝撃に思わず涙目。
「悪い夢なんか、忘れなよ」
叩いたと思ったら、そのまま唇を触れ合わせてくる。
軽く触れるだけで、離れようとした唇を
今度は俺が後頭部を掴んで
がっしりと捉え込んだ。
「…っふ…んっ」
頬にあった手が滑り落ちる。
その手はすがるように俺の腕を力なく掴んだ。
容赦なく舌を絡ませて
吐息を奪う。
逃げようとする舌を追いかけては
激しくそれを貪った。
「ふあ…っ」
風呂が湧いたメロディーが聴こえてきて
ようやくにのを解放させる。
「…一緒に入ろ」
カウンターを回って、にのの手を握る。
「え…俺はいいよ」
汗掻いてないし…
断ろうとするけど、まだ余韻から力が入らないにのを
強引に引っ張っていく。
服のままバスルームに押し込んで
頭からシャワーをぶちまけた。
「ちょ…っ!バカ!」
訳も分からずいきなり全身を濡らされたにの。
薄い布地がぴったりと体に貼り付いて
俺を煽る。
「ふざけ…「欲しい」」
文句を囁きで遮って抱き締める。
にのの体がカァッと熱くなるのが伝わってきた。
噛みつくように首筋にしゃぶりつく。
「あ…っく…!」
その間も、俺の手はにのを這い回る。
「やだ…っやめてって…」
力なんて入ってないのに
必死に押しもどそうとするにのに
「…やめねぇよ」
自分でも驚くくらいに
低く、冷たく呟いた。
