今日も明日も
第12章 いたみ
少し体を離すと
俺の胸元にも、にのの赤が移っている。
「にの…」
また、唇を触れ合わせると
今度はにのから、舌を絡ませてくる。
たどたどしいにののキスに
再び自分の中心に熱が籠る。
それに気付いたにのは、唇を離し
俺の耳に移動させると
「欲しい…雅紀」
熱く…色っぽく
囁いた。
もう俺は、そこからは無我夢中で
ただひたすらににのを貪った。
「あっ…あ…雅…紀…!」
揺さぶられるままに、にのが喘ぐ。
何回熱を解放しても
俺自身がまだ足りない、もっと欲しいと勃ちあがる。
にのの方も、もう何度となく絶頂を迎えていて
…お互いがお互いを貪り続けていた。
「も…っ無理…っ!」
「にの…っ一緒に…!」
残された力を振り絞って、にのを貫く。
にのは大きく背を仰け反らせて、声にならない声を上げて
ガクン、と脱力した。
荒い息が部屋に響く。
汗と、にのの出した精液で
胸元の血は薄いピンクに変わって全体に広がっている。
さっきまでにのを包んでいたバスタオルで
にのの体を拭いていく。
2本の、俺が刻んだ傷が痛々しい。
「にの…」
その傷口を労るように唇を寄せる。
キスをする俺の頭に、ふわりとした感触。
にのの手が、髪を撫でている。
何も言わずにただただ優しく撫で続けてくれてる。
俺の胸元にも、にのの赤が移っている。
「にの…」
また、唇を触れ合わせると
今度はにのから、舌を絡ませてくる。
たどたどしいにののキスに
再び自分の中心に熱が籠る。
それに気付いたにのは、唇を離し
俺の耳に移動させると
「欲しい…雅紀」
熱く…色っぽく
囁いた。
もう俺は、そこからは無我夢中で
ただひたすらににのを貪った。
「あっ…あ…雅…紀…!」
揺さぶられるままに、にのが喘ぐ。
何回熱を解放しても
俺自身がまだ足りない、もっと欲しいと勃ちあがる。
にのの方も、もう何度となく絶頂を迎えていて
…お互いがお互いを貪り続けていた。
「も…っ無理…っ!」
「にの…っ一緒に…!」
残された力を振り絞って、にのを貫く。
にのは大きく背を仰け反らせて、声にならない声を上げて
ガクン、と脱力した。
荒い息が部屋に響く。
汗と、にのの出した精液で
胸元の血は薄いピンクに変わって全体に広がっている。
さっきまでにのを包んでいたバスタオルで
にのの体を拭いていく。
2本の、俺が刻んだ傷が痛々しい。
「にの…」
その傷口を労るように唇を寄せる。
キスをする俺の頭に、ふわりとした感触。
にのの手が、髪を撫でている。
何も言わずにただただ優しく撫で続けてくれてる。