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今日も明日も

第13章 にちじょう


相葉さんは、俺を口に入れたままニコッと笑うと

…一気に俺を追い詰めた。


「イク…!あ…っ」

そこから頭まで快感が突き抜けて来て

促されるままに相葉さんの口の中に

熱情が吸い込まれていった。




「も…バカ…っ!」

「…俺も、気持ち良くしてね」

…ここまで来たら、そりゃそうだよね。


でもさ、今日…オフじゃないよ?

午後から、レコーディング入ってるんだけど

相葉さん、それ分かってる?


「ね…今日仕事…あるよ?」

「分かってるよ」

良かった。分かってた……じゃなくて!

「ならさ…」

「ごめん。止まんない」


俺も男だから

相葉さんの状態は理解できる。

…出来るけど、支障が出るのは間違いなく俺の方。


「優しくするからね」

いやいやいや!

そう言う問題じゃないってば!


何とか止めさせようと試みるけど

いつの間にかローションを付けた指を後ろに押し付けられて

昨日の名残か、すぐに解れてしまったソコは

自分の意思に関係なく、相葉さんを受け入れてしまった。

「いやぁ…っ」

ゆるゆると腰を揺らされる。

動く度に、中のイイところを刺激されて


…もう、どうでも良くなった。


相葉さんを感じたい。

一緒に気持ち良くなりたい。


「あ…にの…っ」

俺は中にいる相葉さんを締め付けて

腰を動かしてやった。







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