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今日も明日も

第13章 にちじょう

「にの…やらしい」

相葉さんの目が、ギラギラした雄の目になった。


俺の膝の下に手を入れて、更に腰を浮かせると

「んあっ…だめぇっ!」

躊躇なく、相葉さんは全てを打ち込んできた。


「は…っキツ…!たまんない…っ」

低い呟きは、更に俺を煽る。

「相葉さん……っ!」

「…イッて良い?も…ヤバイっ!」

激しく揺さぶられて、俺も限界になってきた。

「イッて…!俺も…もうダメ!」


相葉さんが、完全に勃ちあがってる俺のソコを握る。

後ろからと前からの激しすぎる快感で、頭の中が真っ白になる。


「にの…っくぅ…!」

ドクン、と相葉さんが更に大きくなったと思ったら

俺の中で…熱が広がっていった。


自分もまた、その熱さと時を同じくして

…これ以上ない大きな波に、…飲み込まれていった。






そのまま意識を失った俺が気付いた時には

全てを綺麗にしてくれていた。

…後ろの処理もしてくれていて。

服を着て、相葉さんの腕の中にいた。


「朝から頑張っちゃった」

ムフフ…と相葉さんが笑う。

「…頑張らなくて良かったのに」

恥ずかしくて、顔を相葉さんの胸にうずめる。

「朝からあんな姿見ちゃったら…ねぇ」


…あれは、不可抗力だ。

すっかり裸だって事を失念してたから。


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